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    fantastic something -ファンタスティックサムシング- 

    中古CD・古本・雑貨を販売するセレクトショップの店主ブログ

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    本と音楽のお店 fantastic something(ファンタスティック・サムシング)
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    Weの市民革命と週刊だえん問答コロナの迷宮

    CATEGORYBook


    年末年始にかけて読んでいた本。
    ともにポッドキャスト「こんにちは未来」を配信している佐久間裕美子と若林恵の新刊。
    佐久間裕美子は2010年代初頭のアメリカをリポートした「ヒップな生活革命」が抜群に面白く、それから6年、同じ朝日出版社から「Weの市民革命」が発売された。
    インディペンデント、サステナビリティ、消費アクティビズム、トランプ政権、貧富の格差拡大、BLM、コロナなどについて語られているがこれらに対する対立が絡み合っているのがアメリカの社会なんだと思わされる。
    「週刊だえん問答コロナの迷宮」は元Wire日本版編集長若林恵が米メディアQuartz日本版での連載をまとめたもの。
    こちらはコロナ禍のアメリカのレポートや記事を元に解説して日本向けに解釈したりしている。連載なので今起きていることについて考えているため結論が出ていないことも多い。ただそこがリアル。
    著者による仮想対談形式をとっていて、2つの視点から広く物事を捉えるから「だえん問答」とのことだけど週刊ダイヤモンドにかけたシャレなんじゃないかな。
    2冊に共通しているのはコロナによって今まで対応を放置されてきた問題点が露わになり、議論や対立が活発になったということ。テレワークなんかで働き方が変わってるのは良い面もあれば労働者削減で職を失う人もいるわけだし、生産拠点を国内に変えることで海外の生産工場が苦しんでいたりと幅広い視点で書かれているのも共通している。
    ニューノーマルが形作られる経過を見ているかのようだ。
    考えながら読んでいて年が明けちゃったけど年末にふさわしい本だった。

    1月1日購入のCD

    CATEGORY買物
    EAD/Lead Or Deadead? Head Or Ead
    Stuart Moxham & Louis Philippe/The dpevil Laughs
    白石隆之/Reach For The Sun
    /Slow Shoutin'

    12月30日購入のCD

    CATEGORY買物
    VA/World's Greatest Metal Tribute To Led Zeppelin
    The Poet Of Rhythm/Anthology
    /Practice What You Preach
    /Discern Define

    PREP

    CATEGORYMusic


    シティポップに影響を受けたというロンドンのバンドPrep。
    2019年にはサマソニと単独の2回来日してるそう。
    初のアルバムと一緒にデビューEPがCDでリリースされたので聞いてみたけどこれはまさしくヨット・ロック。
    80年代の日本ぽい感じもするけど根っこがどちらもスティーリー・ダンだからじゃないかな。特にベースとドラム。
    Triping Outオマージュの曲もある。
    ボーカルの声質が若いからAORという感じはしないな。
    イギリスのバンドには珍しく曲のレベルも安定してるし全然ロンドンぽさのない音だからぶれずに作品を出し続けて欲しい。

    http://amzn.to/3pDkmz9



    The Guitar Of BN-LA

    CATEGORYMusic


    こんなコンピが出ていた。
    毎回コンセプトの定まった特集をしているギターマガジンのブルーノートLA特集と連動した選曲。リー・リトナー、アール・クルー、ラリー・カールトンなどAORも代表する名ギタリストをはじめ多数参加する中、2枚組みの1枚はDavid T. Walker SIDEとなっていてデビッドTウォーカーを再評価するコンピみたいになっている。モータウンにも深く関わっていてジャクソン5のギターというと1番わかりやすいか。
    BN-LAはそれまでのセッション一発録りではなくリズムセクションから順に音を重ねるポップスみたいな録音方法だったらしく、AORのコンピ的に軽く聴けるのもいい。
    ケニー・バレルとグラント・グリーンがいないブルーノートのコンピというのは初めてじゃないかな。

    http://amzn.to/3rumhIc