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fantastic something -ファンタスティックサムシング-

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資本主義リアリズム





マーク・フィッシャー「資本主義リアリズム」読了。
2012年頃資本主義が成り立たなくなってると言い出す人が増えたけど、それに先行して2009年に発行された本の日本版が出た。
帯にある「資本主義の終わりより、世界の終わりを想像するほうがたやすい」というのが今の息苦しさを表している。
資本主義がダメだと言っても他にどういう方法があるかわからない現実についての論考集。
でもブログに書いたものを元にしてるから難しいことは書いてない。
新自由主義と新保守主義ていうと対立してるみたいだし、日本でも実際対立してるけど、実は共存してることについてもちゃんと書いてある。ブラック企業に勤めるリベラル志向の自分みたいな人のことも。
ただ悲観的なバイアスのかかった表現や意見もあり、イギリス人だしななんて思ってたけど、鬱に悩まされてたらしく、著者は2017年に自殺したそう。
最後は前向きというか楽観的にまとめてるんだけどな。
日本版の表紙はレディオヘッドのアルバムジャケットのパロディ。


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オートモアイの初画集







オートモアイの初画集届いた。
サインペンで目鼻のない女性を描き続けているイラストレーター。
口も描いてないのっぺらぼうの絵もある。口紅をつけてる時は口も描くというルールなのかな。
100部限定手刷りの絵が刷られた函入り。この外装のままテープ留めなしでフタを差し込んだだけで送られてきたのも斬新だ。
恵比寿で個展も開催中らしい。
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!



たまたま本屋で見つけた「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」
このタイトルどうなんだと思ったが作者が三木聡なので手に取った。
名前は知られてないけど、テレビドラマの時効警察や熱海の捜査官の監督をやってる。自分の脚本で映画もかなり撮ってる。
この本は阿部サダヲと吉岡里帆で映画化される脚本のノベライズ。路上ライブをやってる声の小さい女の子シンガーがロックスターに出会って始まるお話し。
三木聡はお笑い番組の構成作家をやってた人で、自分の作品ではテレビで使えないような小ネタを混ぜ込んでくる。
今回は音楽関係が多いんだけど、結果として20代の女の子が50代のロック好きが知ってるようなことを言うことに。いきなりザッパおじさんとか出てくるし。この人の作品、ヒッピーがよく出てくる。
路上ライブのアンプや物販の話しが出てこないのはおかしいって思ったな。
上映時間100分以内のボリュームだからすぐ読み終わるよ。
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駒草出版

‪面白そうな本を出してる出版社だ。ネットじゃわからない、ディープ、アーカイブ、変わった人生を送ってきた人の自分語りと今の読者が求めるものが揃ってる。‬
‪本橋信宏×東良美季×井上弘治 「東京の異界、夜の闇」『新橋アンダーグラウンド』『デリヘルドライバー』刊行記念 | 本屋 B&B http://bookandbeer.com/event/20180117_motohashitohra/ #bookandbeer‬
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若菜晃子「街と山のあいだ」


たまたまお店で平置きされてて手に取った。
若菜晃子「街と山のあいだ」
山と渓谷社出身で今はフリーライターとして「mürren」という小冊子を編集・発行している著者の初の本。
山に格段興味があるわけではないけどその道一筋の人が書いたものには興味がある。
山登り、山歩きにまつわる思い出が多いのだが、仕事の取材よりもプライベートで訪れた山での話しが多かった。
静謐な文章。
具体的な山の名前も出ないことも多いけど、自然の描写で分かる人には分かるのかもしれない(もしくは雑誌掲載時には写真やキャプション、タイトルなどが付いてたのかも)。
数年にわたって書かれたエッセイをまとめたものなので、章ごとに思考の流れが変わり、短い文章の連なりなのに読むのに時間がかかった。
というより思い出した時に少しずつゆっくり読むのが似合う。
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