悪と戦う
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高橋源一郎著「悪と戦う」読了。
帰りの電車2回で読み終わった。朝は寝てるんで。
高橋源一郎の作品としては珍しく、初期のポエジーな感じと、中期のというか「ゴーストバスターズ」的な感じがした。昔の作品を覆いださせるようなことは書かない作家だから意図的なんだろう。
若干舞城王太郎ぽい所もあった。
前作「いつかソウル・トレインに乗る日まで」と雰囲気は違うけど、発展させたところもある。
高橋源一郎を読んだことがない人に1番勧めやすい小説だ。
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