ぐっとくる題名
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ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)
という本があります。
ブルボン小林という、名前だけ聞いたらあやしい感じの方が著者。
実際は芥川賞作家がマンガやゲーム、軽いエッセイを書くときのペンネームなんですけどね。
「天才えりちゃん金魚を食べた」「ツァラトストラかく語りき」「11人いる!」「光ってみえるもの、あれは」みたいなぐっとくるタイトルについていろいろと考えを巡らせています。
最近、自分の「ぐっとくる題名」の殿堂入りを果たしたタイトルがあります。
山田宏一著「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」
これがゴダール自身の書いた本ならまだわかる。
でも、他人なのに「わが」と言っていいんだろうか?
ヌーヴェル・ヴァーグ、特にトリュフォーとは個人的に付き合いもあった山田宏一だからいいのかもしれないけど。
この人の「友よ映画よ わがヌーヴェル・ヴァーグ誌」というタイトルも印象深いなあ。
「友」ってのが、友人への呼びかけなのか映画のことなのか微妙なところとか。
ゴダールは確かにアンナ・カリーナ時代の前と後で作風が変わったので、「時代」とくくるのはありかもとは思うけど、やはりこのタイトルには驚かされた。
という本があります。
ブルボン小林という、名前だけ聞いたらあやしい感じの方が著者。
実際は芥川賞作家がマンガやゲーム、軽いエッセイを書くときのペンネームなんですけどね。
「天才えりちゃん金魚を食べた」「ツァラトストラかく語りき」「11人いる!」「光ってみえるもの、あれは」みたいなぐっとくるタイトルについていろいろと考えを巡らせています。
最近、自分の「ぐっとくる題名」の殿堂入りを果たしたタイトルがあります。
山田宏一著「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」
これがゴダール自身の書いた本ならまだわかる。
でも、他人なのに「わが」と言っていいんだろうか?
ヌーヴェル・ヴァーグ、特にトリュフォーとは個人的に付き合いもあった山田宏一だからいいのかもしれないけど。
この人の「友よ映画よ わがヌーヴェル・ヴァーグ誌」というタイトルも印象深いなあ。
「友」ってのが、友人への呼びかけなのか映画のことなのか微妙なところとか。
ゴダールは確かにアンナ・カリーナ時代の前と後で作風が変わったので、「時代」とくくるのはありかもとは思うけど、やはりこのタイトルには驚かされた。
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