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    内田有紀の明るさ

    CATEGORYMovie
    二年前に公開された映画『クワイエットルームにようこそ』を見ました。
    原作・監督とも松尾スズキです。
    原作は文藝春秋に掲載された時に読んで、すごく小説らしい小説だなあと思いました。
    駆け出しのライターが薬の過剰摂取で病院に運ばれ、女性だけの閉鎖病棟で過ごす日々を描いています。
    小説一作目の『宗教が往く』は冗漫だったのですが、二作目は筋はシンプルなのにエピソードは豊富で、涙、笑い、喜び、悲しみ、あらゆる感情にあふれています。
    売れっ子のテレビの構成作家の彼(クドカン)との関係とか。前の旦那(塚本晋也)のこととか。
    拒食で自閉症の子との約束とか。

    映画の主役を内田有紀が演じています。
    原作が一人称なので全編通して出ずっぱりです。
    考えようによっては暗い話しになるところを内田有紀の明るさが救っています。
    まぁ、もっと暗い重さを感じたい人もいるかもしれませんが。

    やたら人のプライベートに口をつっこみ、金の話しばかりする面倒なおばさんを大竹しのぶが演じていて、どす暗い深さを見せます。
    蒼井優がクールな役を演じていますが、かっこ良すぎかも。原作では主人公からすると気持ち悪さも感じるキャラなので。映画では主人公が蒼井優に向かって素の言葉を発する瞬間が唐突に感じます。

    ミュージカルチックな歌と踊りのシーンもあります。
    原作同様、見ているとあっという間に時間が過ぎるほど濃密ですが、ポップさがあるので楽しんで見られますよ。
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