悪魔とダニエル・ジョンストン
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やっと見ました「悪魔とダニエル・ジョンストン」!
サンダンス映画祭で話題になり、日本でもレイトショーで公開され、DVDになったら買おうと思って実際にすぐ買い、そのまま3年近くたっていました。
見られなかったのは、ちょうど転職の時期だったからですね。
カート・コバーンがカエルみたいな宇宙人のTシャツをよく着ていて、精神病院を出たり入ったりしているミュージシャンのTシャツだと知ったのが92年頃?その後では、メジャーからもCDを出しています。
ダニエル・ジョンストンは小さいころから絵も歌も上手で、8ミリ映画も残しています。
両親がキリスト原理主義派で、その影響が強かったのでしょう。大学に入った頃から精神的に不安になっていきます。
心の中の悪魔がささやいてきて、周りの人が信じられなくなってしまうんですね。
天才的なアーティストが厳しい両親に育てられ、おかしなほうへ向かってしまうのはよくあることです。ブライアン・ウィルソンに似ています。
110分があっという間というのが素直な感想です。
ドキュメンタリーなので、実際に見てもらうほうがいいでしょう。
ただ、ダニエル・ジョンストンを全く知らない人にはとっつきにくいかも。もうちょっと最初に演奏を入れてくれればいいのにと思いました。
知ってる人にとっては、実際に飛行機事故を起こした時の写真や、ジャド・フェアやソニックユースとのかかわりも見れてよかったです。
おかしなバンドの多いテキサスでも1番狂ったバンド、バットホールサーファーズ(ライブでライフルを撃ったりドラムに火をつけたりする)のリーダー、ギビーがインタビューを受けるシーンがあるのですが、なぜか歯医者の治療の合間で、歯を削る音が入っているので、苦手な人は注意です!
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