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    山田克哉『重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか』

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    たまには頭の体操
    講談社ブルーバックスの山田克哉著『重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか』
    「質量」と「重量」の違いからはじめて重力が及ぼす作用や性質を考えることで、重力の反対の力ダークエネルギーや目に見えない重力をもたらすダークマターなど最新の研究についてもわかりやすく解説してある。数式も出てくるけど項目の説明や計算の仕方も書いてあるので読めばわかるようになっている。
    地球や銀河では成り立つ一般相対性理論と、極小の世界で粒子が不確定に動く量子論の両方を統一するような理論がまだ見つかっていない。原初の宇宙の起源に発信された重力波を観測することで研究が進むかもしれず、原初の重力波と見られる現象も一部観測されはじめているようだ。
    重力が時空を曲げる(光がまっすぐ届かない)のも最近はどのように曲がっているのか計算もできるらしい。
    光(光子)に質量がないのにエネルギーはあるとか銀河や星は真空に固定されているとか初めて知ることも多かった。
    相対性理論と量子論をつなぐ理論として超弦(ひも)理論に加えて最近はループ量子重力理論というのが出てきている。
    ただわかっていないことといえば質量(重さ)が存在すると重力が発生するけどそもそもその理由はわかっていない。
    ダークエネルギーやダークマターの正体はともかく目に見える世界の理論は自分が死ぬまでに判明するのだろうか。
    こういう本を読んでいると研究者の真実に対する熱意と研究の成果が判明していく進歩の速さに驚く。途方もなく遠い距離のことや小さかったり文字通り見えない世界のことを知ると気が遠くなる。今自分が生きていることも含めこの世界が存在しているのが奇跡に感じられるな。
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