ジャズワルツの名曲Vienna
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昨日の続き
ワルツというとリズムが跳ねていて軽快な明るいイメージ。
でも1番好きなジャズワルツはクリフォード・ジョーダンのVienna
1969年ストラタ・イーストからリリースされたIn The Worldの冒頭を飾る。
哀愁を感じる気だるい3拍子。ワルツのリズムの上にそれぞれのソロが即興的に漂う。
演奏してるメンツもすごい。テナーサックスがクリフォード・ジョーダン、ピアノはウィントン・ケリー、トランペットはドン・チェリー、トロンボーンにジュリアン・プリスター。
17分あるのに聴き惚れてるうちにあっという間に過ぎ去ってしまう。
明るいワルツの曲はいっぱいあるけどマイナーなのではこれ以上の曲はないな。
1973年のアルバムGlass Bead Gamesはピアノトリオにワンホーン。こちらもストラタ・イーストからで内容もいい。動画の曲のタイトルは「ジョン・コルトレーン」。
2枚ともハードバップにスピリチュアルジャズの雰囲気をうまく取り込んでいる感じだ。
昔のジャズ喫茶の定番らしい。今こういう曲が流れてるお店があったら行ってみたい。
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