Tillmans "Moon In Earthlight"
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朝晩涼しくなってきて聞く音楽も変わってきた。
ドイツの写真家ヴォルフガング・ティルマンス
1968年生まれで80年代にクラブで遊びながら写真を撮り始めてそのまま写真家になった人だ。若い頃は髪型もモヒカンだったり。写真もスタジオで撮るよりはたまたま立ち会った瞬間を捉えたようなものが多い。めちゃ多作。
最近知ったのだけど2021年にミュージシャンとしてアルバムを出していた。その何年か前にフランク・オーシャンのEndlessに1曲収録されていたそう。
音的にはエレポップ的なシンセの小品が並ぶ。これも写真と同じく瞬間を切り取ったような感じだ。同じドイツのタンジェリン・ドリームを連想したり。なぜか「コンドルは飛んでいく」をやってる。
1冊写真集を持ってたなと見てみたら裏表紙がアルバムジャケと同じく月の写真だった。2020年刊行だから同じセッションでの写真かな。ジェフ・ミルズ、ジョン・ウォーターズ、パルプ、スーパーグラスの写真も載ってる。

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