Chemical Brothers "For That Beautiful Feeling"
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タワレコ行ったらケミカル・ブラザーズの新譜が出ていた。そういえばベックをフィーチャーしたシングルが最近出ていた。
2000年代後半にはマンネリ気味、なんて思ってたら本人たちもそう感じたそうでデビュー20年の2015年に発表したアルバムBorn in the Echoesは心機一転、曲のバリエーションも豊富で新鮮だった。
2019年のNo Geographyはアナログシンセを引っ張り出してきて録音方法も変え、前作より更に充実。ライブでもシンセのインプロで盛り上げたりデビュー20年を越えて創造性ではピークを更新していた。
新作のFor That Beautiful Feelingはゲストボーカルも2名に絞り各トラックの音を聞いてもらいたいかのよう。
シンセでマイブラみたいな分厚いシューゲイズ・サウンドを加えているのが新機軸。バンド名にケミカルなんて入ってるくらいだから実は昔からサイケデリック。ジャケもパッと見ESGみたいだなと思ったけど60年代的なサイケの新解釈みたいだ。タイトルも「あの美しい感覚を求めて」。
今更ケミカル・ブラザーズなんてと思ってる人はここ3枚聞いてみるといいよ。
日本盤CDはボートラ2曲入り。
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