「DJの天才、加納美和子さんを皆さんにご紹介します」
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ピチカート・ファイヴの小西康陽監修によるCDブック、レディメイド未来の音楽シリーズ、11作目。
当初「ぼくたちはとても上手にワルツを踊った」というタイトルが予定されていて楽しみにしてたのだが急遽「DJの天才、加納美和子さんを皆さんにご紹介します」に差し替えられた。
3月に発売されていたのだけど楽曲を見るとロックンロールやオールディーズ、オーケストラものとかで、ワルツを期待してた身としては聞く気になれずやっと聞けた。でも真夏や真冬に似合いそうな音だったからちょうどよかった。
音質からするとアナログ7インチのミックスだ。サビ前に曲を変えたりインスト部分だけ使ったりショートミックスも多用して飽きないようにしている。ダンスがメインのイベントだとフェードアウトしてから曲を変えたりするのでこういうクラブ向けのミックスの方が好みだ。
1曲目と2曲目が一体してるので曲目リストとCDのトラックリストが1曲ずれている。
過去作のタイトル
①夜遊びに疲れてしまった
②猫も杓子もスイング
③ わたくしのサン=ジェルマン=デ=プレ
④恋愛に倦きてしまった
⑤ なにもかも飽きてしまった
⑥ 暦の上では未来の音楽
⑦また夜遊びが恋しくなる
⑧ラブバラッドじゃ踊れない
⑨お茶とお菓子と音楽と
⑩ブランケットの下で
このシリーズは11作で終了。「ぼくたちはとても上手にワルツを踊った」は別途発売予定とのこと。
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