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    大田比路「政治的に無価値なキミたちへ」

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    タイトルにひかれた大田比路「政治的に無価値なキミたちへ」
    早稲田大学の政治入門講義をまとめて2018年にAmazon Kindleで公開したものを修正して本として今年出版されたそう。
    帯には『キミを「政治的存在にするために、この本は生まれた。』とある。
    冒頭に質問があって答えによってリベラル、リバタニアニズム、共同体主義、保守主義に分類される。2011年から17年まで2100人の結果は保守主義が64%とのこと。



    そこからは教育や労働、階級、国家制度について平等をうたっている日本がどれだけ不平等で不公平かが数字を使って語られる。
    先日読んだ古谷経衡「シニア右翼」で日本の戦後政権がいかに市民を都合良く保守的に洗脳してきたかを書いていたが、こちらはリベラルな視点から不平等さを具体的に指摘している。
    数字を使っているけどずいぶん偏った主張だなとは思うし大学の講義だとなおさらではあるが18歳で知っておく方がいいことが書いてある。特に政治に関わることの困難さが強調されている。それでこのタイトルなんだろう。
    著者は初めて名前を知ったのだが早大一筋で政経助手をへて非常勤講師をしながら個人投資家でもあるそう。

    著者の最終的な提案は自分がなんとなく考えていたことと同じだった。それは国家という仕組みが時代と合わないので理念の合う人で新たな共和国を作って世界を変えていくということ。著者も自分も日本には5%しかいないリベラルなんだろうな。
    ちなみにリバタリアニズムは自由の代わりに自己責任を求めるのがリベラルとは違う。
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