エマフォイ・ツェゲ・マリマム・ゲブル　エチオピーク21

近年再評価されてレコードが再発されているエチオピア出身のピアニスト、エマフォイ・ツェゲ・マリマム・ゲブル
エチオピアでは裕福な家庭に生まれて音楽教育を受けていたのに1938年代のエチオピア戦争の影響でイタリアで捕虜として収容されたり苦労したようだ。19歳で修道院に入ってしまう。
1960年代に入ってから音楽活動を再開してLPを2枚発表している。修道女の奏でるミニマルでアンビエントなソロピアノ。でもクラシックぽくなくスイングしてる。
その2枚にその後録音されたソロピアノを追加したのがエチオピーク・シリーズの21番。2006年発売。
レコードが再発され始めたのにエマフォイ自身は2023年の3月26日に99歳で亡くなったとのこと。その追悼でエチオピーク21がCDで再発された。



買って聴いてみたら持ってるレコード2枚と曲が全被りだった。青いレコードは1963年のアルバムにその後1996年までの曲を加えたコンピらしい。レコード2枚ともCDでも買おうかななんて思ってたのでちょうどよかった。本を読んだりパソコン作業をしてる時はレコードは聞けないのでCDの方が便利。
もう1枚1970年録音のアルバムも最近レコードで再発された。CDでも出るみたいだからCDで買おうかな。

関連記事

• The Albert Mangelsdorff Quintet "Now Jazz Ramwong" (2023/07/01)
• エマフォイ・ツェゲ・マリマム・ゲブル　エチオピーク21 (2023/06/30)
• コーネリアス 「夢中夢 -Dream In Dream-」 (2023/06/28)