ジャズをやってみた2枚
CATEGORYMusic

CDを探してて見つけた2枚。
両方ともシンガーソングライターがジャズをやってみたアルバム。
ソンドレ・ラルケはノルウェー出身、2001年に出したデビューアルバムは聞いてその後は聞いてなかったんだけど2006年のこのアルバムは試聴してすぐ買った。チェット・ベイカーがインスピレーションの元かな。
ネリー・マッカイはロンドン出身でNYに移住。2004年にノラ・ジョーンズのアルバムタイトルをひねったGet Away from Meでメジャーのコロンビアからデビュー。しかも2枚組。スイングジャズがベースなんだけど聞き疲れる作品だった。その頃インタビューを読んだらフェミニズムやヴィーガニズムについてかなり過激な発言をしていた。
その後ある日見てみたら2009年にドリス・デイのトリビュート・アルバムを出していて聞いてみようと思ったのがこのアルバム。
2人とも40歳を過ぎて現役でミュージシャンを続けている。
新作や20世紀の名盤ばかり注目されて2000年代の、しかも本流を外れた作品はまだ再評価されていない印象だな。
- 関連記事
-
- Les Zazou (2023/06/18)
- ジャズをやってみた2枚 (2023/06/17)
- FATOUMATA DIAWARA "LONDON KO" (2023/06/16)