Angel bpat Dawid "Requiem For Jazz"
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シカゴを拠点とする作曲家エンジェル・バット・ダヴィド最新作Requiem For Jazz
紹介文に『1959 年の映画「ジャズの叫び」にインスパイアされた』『サン・ラ・アーケストラのマーシャル・アレンとクノール・スコットが参加』とあったんだけどライナーを見てみたらその映画The Cry of Jazzのサントラをサン・ラが手がけていてそこから抜粋、編曲してるみたいだ。なのでサン・ラ・アーケストラのメンバーが参加してるのも納得。
ちなみに演奏陣もThe Arkestarzzと銘打たれている。
しかもこれ初演のライブ録音だった。輸入盤は販売者の紹介文が当てにならないことがあるな。
ナレーションだけの曲も含めて24曲。曲名には「ジャズとは」で始まるジャズを定義するようなものもある。The Jazz Body Is Dead But The Spirit Of Jazz Is Aliveなんていかにもサン・ラだ。歌詞はThe Cry of Jazzから引用されているようだけど1959年の時点でジャズというジャンルが形骸化しつつあると感じている人がいたということなんだろう。
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