POiSON GiRL FRiENDアナログ発売
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90年代に活動していた女性シンガーソングライター、POiSON GiRL FRiENDのメジャー・デビュー・ミニ・アルバムがディスクユニオン傘下のSad Discoからアナログで再発される。
名前はイギリスのシンガーソングライター、モーマスのアルバムタイトルThe Poison Boyfriendから。ジャケも似てるっちゃ似てる。
1992年の発売時に気になったものの買わず、後年手にしてみたら内容が想像以上に良くて驚いた。
モーマスと同じでゲンズブールを打ち込みでやっている感じ。女性だから歌い方はモロにジェーン・バーキンぽいところも。音的にはモーマスのVoyagerみたいなテクノ路線もある。
モーマスはフリッパーズが言及していたし、ゲンズブールの影響もあるにも関わらず当時、渋谷系とは見なされてなかったと思う。渋谷系の人と交流がなかったからかな。
アルバムのShinessとLove Meも家のどこかにあるはず。
2010年代になって活動を再開するというニュースを見かけたんだけどアルバムももう2枚も出しているようだ。
近年日本の環境音楽やアンビエントが再評価されている流れで海外のコンピにも収録されて名前を見かける機会が多くなっていた。
良いは良いけどニッチな作風であるからどういう人が買うのか想像がつかないな。

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