Andy Shauf "Wilds"
CATEGORYリラックスしたい時の音楽


新しいアルバムが発売されたので前作を聞き直した。
抽象化されたデビッド・ホックニーみたいなジャケが印象的で聞いてみたアンディ・シャウフのWilds。
素朴な弾き語りながら歌心あふれるメロディでギターもアイデア豊富。これは只者ではない。
まったく名前を聞いたことがなかったからすごい新人だと思い調べたら30歳をすぎていてこれが7枚目のアルバムだという。まだまだ知らないミュージシャンはいるなと思わされる。
前作「The Neon Skyline」制作時に作った50曲からアルバムの主旨に合わなかった曲をほぼデモのまま収録してるそう。素朴と感じたのはデモだからか。ただ音質は良くはないけどそこらの素人とは楽曲や歌のレベルが全然違う。
さらに調べたらクリスチャン・ロックのドラマーをやっていたそう。ドラムをやってるからリズムや音への意識が高いのかもしれない。
ジャケのイラストも本人が描いている。多彩だな。
ジャケもインディー盤ぽさがある。所属レーベルはAnti-。エピタフのサブレーベルでインディーとはいえ流通は世界規模。
人生の10枚とかには入らないかもしれないけどふと聴きたくなるのはこういう音楽。
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