Iggy Pop "Every Loser"
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パンクのゴッドファーザー、イギー・ポップ最新作。
前作がエレクトロニカ、アンビエント路線で、最近はレナード・コーエンのトリビュートでブルーノートにデビューしたりとポエトリー・リーディングやささやき系に枯れていくのかと思いきや今回はロック!
バンドのメンバーはレッチリのチャド・スミスがドラム、元レッチリのジョシュ・クリングホッファーがギター、ガンズのダフがベースでプロデューサーのアンドリュー・ワットも加わっている。
リモートとかじゃなくスタジオで顔を合わせて曲を作っていったとか。
パンク系のシンプルなロックが続く。Neo Punkなんて曲もある。時折り90年代オルタナ感があるけどこのメンバーだから当然。
結果、75歳でここまでロックなアルバムを作れたのは初めてなんじゃないか。
今どきワーナーから日本盤も出るのもすごい。ロックの新譜を買うなんていつぶりだろう。
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