Guy Peellaert's Flipper Comics
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自宅内発掘
60年代フランスのポップアーティスト、ギィ・ペラーツのマンガに著者の解説と写真を加えた本。
梶野彰一のL'Appareil-Photoから2000年に発売。バーコードもつけていないインディー出版。
フランス人がSwingin' Londonとアメコミに触発されてウーマンリブも加えて描いた物語だ。
ネットの情報もまだまだな時代、たしか雑誌米国音楽で発売を知ってタワレコかどこかで買ったはず。

同じ年にDJの池田正典がMansfieldというユニットでEPを出した時にイラストを2枚使っている。発売は小西康陽のレディメイドエンタテインメント。
渋谷系がファットボーイスリムとかのごった煮クラブミュージックと打ち込みを取り入れた流れだ。
Mansfieldは60年代ビートやカクテルジャズ、ボサノバなんかを打ち込みでやっている。ソニア・ホーザのカウントをサンプリングしたりベックのカバーをしたり。アルバムではA-haもカバーしてた。
音源はサブスクになかった。最近この辺りの打ち込み系ラウンジやジャズが一回りして新鮮なのかリバイバルしてきてる。
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