Pino Palladino and Blake Mills "Notes With Attachments"
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Pino Palladino and Blake Mills名義のアルバムNotes With Attachments
サム・ゲンデルのアルバムみたいなジャケだなと前から思ってて、よく見たらサム・ゲンデルがデザインとアートワークをやっていた。
ピノ・パラディーノは表に出ないスタジオミュージシャンのベーシスト。ジャズだけじゃなくロックもやっていてジョン・エントウィッスル亡き後のThe Whoでもベースを弾いている。このアルバムはキャリア47年で初めて自分の名義で発売されたそう。
買ってみたら60 impulse!のシール。発売されたのは2021年だから60年前は1961年。インパルスレーベルはコルトレーンのイメージが強いから50年代からあるような気がしてたんだけどジャズとしては後発なレーベルなんだね。
ブレイク・ミルズはギタリストなんだけどマルチミュージシャンでベリンバウやシタールも演奏してる。
サックスのサム・ゲンデル、ドラムのクリス・デイヴはじめ凄腕ミュージシャンばかりで、即興のような隙間のある演奏が続く。
でも曲にバリエーションがあり、音も予想外で頭の普段使ってないところを刺激されるようで聞いていて気持ちいい。新鮮な演奏だ。
サム・ゲンデルが参加してるアルバムでは1番好みかも。
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