2000年代のジャズっぽいブラックミュージック
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2000年代にクラブジャズがブームになった頃、ブラックミュージックにもジャズを意識した音が増えていた時期がある。なんとなくそこらの音を。
4 Heroのディーゴとカイディ・テイタムのユニットシルエット・ブラウン。ブロークンビーツに全曲女性ボーカルが参加。
ジョン・アーノルドはデトロイトの人。デトロイトテクノ自体もジャズっぽさはある。R&Bぽいけどパーカッションが入ってるのでジャズ感がある。
最後はニコレット。マッシヴ・アタックの2枚目に2曲参加してる。声を聞けばすぐわかるくらい個性的。「アシッドをきめたビリー・ホリデイ」。
3枚とも2003年から5年のリリース。もう20年前だけど全然今も聴ける音。
ちょうど自分が30歳に入った頃だ。
Five Corners QuixtetやQuasimodeみたいにジャンルとしてのジャズをやるより、自分の音を追い求めていたらジャズっぽくなったという方がよほどジャズらしいと思うんだけどな。
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