橋本一子 "Beauty"
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日本で過小評価されている鍵盤奏者というと橋本一子を思い出す。
なにしろ矢野顕子が産休のあいだYMOのライブで代わりに演奏していた人だ。YMOのファンはメインの3人を神聖視して周りのミュージシャンに冷たい気がする。
1981年に藤本敦夫とのユニットColored Musicで短期間活動した後、1985年にソロ名義で出したのがこのBeauty。
プロデュースとギターはYMOつながりの渡辺香津美。
ピアノがメインのミニマルな曲、ニューウェイヴ・ファンク、テクノ歌謡などいろんな曲調があるなか、ミニマルな曲が環境音楽やアンビエントとして海外で再評価されている。
シティポップじゃないからか日本では再評価が進まない。日本より海外での知名度が高い人だ。
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