Lourenço Rebetez「O Corpo de Dentro」
CATEGORY何度でも聴けるアルバム

たまに聴きたくなるLourenço Rebetezのアルバム「O Corpo de Dentro」。
2016年に発表されたブラジルのジャズ名盤。
ブラジル音楽という感じではなくアフロブラジルなパーカッションを使ったジャズ。
管楽器が6人もいるのに室内楽的なアプローチがパーカッションによるヒップホップ的なビートと対照的で独特な音作りになっている。
本人のメインの楽器はギター。ただこのアルバムでは作編曲に力を入れているのかギター自体入ってる曲が少ない。たまに弾くとヌルヌルした単音系のギターで音響的。
これが初のアルバムなんだけどプロデュースはアート・リンゼイ。
すごく話題になりこれから活躍するかと思ってたんだけどそれから音沙汰がない。
2018年にシェニア・フランサという女性ボーカルのプロデュースをやっている。ネオソウル系の現代R&Bでビートはヒップホップやベースミュージックを意識してるみたいでこちらも名作。ジャケもいいんだけどCDは部屋で見つからなかった。
両方とも輸入盤が出た時に買っちゃったんだけどCDは後で日本盤も出ている。
ロウレンソ・ヘベッチスという名前も日本人からしたら覚えにくいのかな。次の作品を出してくれることに期待。

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