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    1994年の猛暑によく聴いたアルバム



    今年は猛暑といいつつ暑さは控えめ。どころか3月がやけに暑かったり5月は涼しかったり気候変動真っ最中な感じ。
    で猛暑というといまだに思い出すのが1994年の夏。この年の7月から8月にかけてがものすごく暑かった。
    大学4年で暑い中スーツを着て就職活動をしていたのでよく覚えている。
    その猛暑の中よく聞いていたのが写真の3枚。
    3枚ともアルバム通して聴ける名盤なんだけどそのバンド1番の有名盤ではないのが共通点か。

    トッド・ラングレンはアイデアも多く詰め込みすぎなくらい濃厚なアルバムが多いんだけどこの「ミンクホロウの世捨て人」は多彩なタイプの曲が40分で12曲も入っている。ポップアルバムに原点回帰したみたいで新鮮。今聞くと昔以上にソウル寄りの音に感じる。もちろんロックやハードロックに徹してる曲もある。

    スクイーズの出世作「クール・フォー・キャッツ」は聞いたらわかる名ポップアルバム。イギリスのバンドということもありフロントマンのディフォード&ティルブルックは第2のレノン&マッカートニーなんて言われたりした。
    これはボートラの入った再発盤を買い直してる。当時色違いで発売された5色のジャケ入り。当然CDは1枚。こんなのもう発売されないだろうな。
    シンセ色が薄くなった「イーストサイド・ストーリー」もおすすめ。



    最後はPhish。
    1994年にクロスビートの新盤紹介で見かけてて気になっていたら関内ユニオンのアウトレットコーナーで新譜が500円で売っているのを見かけた。安すぎて不安だったけど買ってみたら大当たりだった。
    その後第2のグレイトフル・デッドと呼ばれて1999年のフジロックに3日間とも登場、日本でもジャムバンドの代表と認知されたバンド。僕が藤沢に来た頃は音楽が好きな人はみんな知っているバンドだった。
    菜音のDJの時に昔からかけているけど有名になる前の曲だからかPhishと気がついていないかも。

    トッド・ラングレン、スクイーズというひねくれポップ扱いされる人たちと同時にPhishを聴いていたというのが21歳の自分らしい選び方だ。
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