Album D'or De La Biguine
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これは素晴らしい!
西インド諸島のマルティニークやグアドループでビギンといわれる音楽がある。コール・ポーターがBegin the Beguineという曲を出したことでジャズの影響が深まり1966年に発売されたのがこのアルバム、Album D'or De La Biguine。
演奏はORCHESTRE TRADITIONNEL DE LA GUADELOUPE。ピアノのアラン・ジャン=マリーが21歳の頃の録音とのこと。
スイングジャズとして普通に聞けるんだけどリズムが裏打ちになってたりけっこう複雑なことをやってる。
最後の4曲はENSEMBLE DE QUADRILLE GUADELOUPEENというバンドの1972年録音を収録。
グアドループの首領国、フランスの再発なんだけどフランスのCDはジャケにシールが貼られてることが多いな。
グアドループはGUADELOUPE REFLEXIONSという名盤もある。最後の画像がそのジャケ。ホテルのバンドが録音したんじゃないかと言われる謎盤。2000年代に再発されて藤沢のイベントでも2人のDJがかけていたのを見たことがある。
グアドループ島は人口40万人というから藤沢と同じくらいだ。独特のいなたさがある名盤2枚を産み出してるのはすごい。
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