Gerald Clayton "Bells On Sand"
CATEGORYMusic


なんだかプログレみたいなジャケだなと試聴してみたら内省的なジャズだった。
ピアニストのジェラルド・クレイトンのブルーノート移籍2枚目のアルバム。
父親のベーシスト、ジョン・クレイトン、サックスにチャールズ・ロイド、ボーカルに若手のMaroが参加。
三世代のミュージシャンがそろうことで過去現在未来の時間を表現しているそう。
先に投稿したメリッサ・アルダナも個人のビジョンを音にしたら内省的なものになっていたけどコロナ禍のロックダウンの影響なのかな。
日本ではジャズというと各自のテクニックを活かしたセッション的なものでコンセプチュアルな作風の人はエレクトロニカや音響系などDTMの人が多い。アメリカと日本では受けるものが違うのだろうけどジャズの概念も乖離してるような気がするな。
ブルーノートのアメリカ盤の紙ジャケは簡素な安っぽいものでそれも衝撃的。
- 関連記事
-
- The Life Aquatic Studio Sessions Featuring Seu Jorge (2022/06/19)
- Gerald Clayton "Bells On Sand" (2022/06/11)
- Melissa Aldana "12 Stars" (2022/06/11)