John Scofield
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最近初めてのギターソロアルバムを出したジャズギタリスト、ジョン・スコフィールド。
5~6枚アルバムを持ってるけど初めての本人名義のアルバムが日本のトリオ録音だと最近知った。
70年代に日野皓正がニューヨークでジョン・スコフィールドの演奏を聴いて自分の録音に誘ったのが広く世間に知られるきっかけになったそう。ジョンスコみたいなファンクやブルースもやる人はジャズアネクドーツ的なエピソードには触れられないから全然知らなかった。
77年に日野皓正グループのメンバーとして来日した時に録音したのがこのアルバム。
メンバーは日野兄弟とベースにクリント・ヒューストン。
ジョンスコは1951年うまれだというからロックやポピュラー音楽が身近にあった世代なのでそれまでのジャズギタリストと比べるとジャズ以外の音楽の雰囲気も感じる。
先述したNYでの日野皓正の録音はドラムにトニー・ウィリアムス、ベースはロン・カーター。そのせいで耳にも入ったのかマイルス・デイヴィスのバンドに参加することになる。
2019年に自分のバンドで来日した時はブルーノートの日野皓正のライブにソロで参加、42年ぶりに共演したそう。日本とのつながりも強い人なんだね。
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