Nelories "Starboogie"
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90年代に「東のブリッジ、西のネロリーズ」なんて言われてた奈良の女の子2人組のバンド、ネロリーズ。
そんなこと言われるくらいだから初期はネオアコだった。
1995年発売のメジャー2枚目のアルバム「スターブギー」はオルタナぽくハードな感じになってあんまり聞いていなかった。

20年ぶりくらいに聞き直しながらクレジットを見てみたらAsa-Changプロデュースでエルマロのアイゴンやヒックスヴィルの真城めぐみの名が。
そしてテナー・サックスは菊地成孔。この頃のCDを見るとけっこう名前を見かける。高橋徹也、水谷紹とか変わったところでは最近アナログが出たニューエスト・モデルの「ユニバーサル・インベーダー」にも参加してる。
菊地成孔の名を知ったのは雑誌「音楽と人」での第一期スパンクハッピーのインタビュー。94年くらいかな。
その後マーキーだったかコラムを見かけて読んだら「ジャズのツアーで東欧に行ったら若者にピチカートファイヴが好きだと言われてそれ自分が吹いてると言った」みたいな内容で、今考えると当たり前だけどその頃から菊地成孔の書く文章らしいなと思ってしまう。
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