ラズウェル細木「コンプリート・ジャズ・コミック・コレクション」
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学生時代、ジャズをよく聞くようになって音楽のコーナーで手に取ったのがラズウェル細木の「コンプリート・ジャズ・コミック・コレクション」。
ジャズそのもとのいうよりジャズを聞く人やジャズ喫茶での出来事などジャズに関連することを漫画にしたものだ。底抜けとかレコスケくんと共通するネタも出ている。
こちらを先に読んでいたので後でラズウェル細木がお酒エッセイ漫画で名が知れてきた時は驚いた。この本のプロフィールにはお酒関連の記載はないし。
しかし1992年の発行だからもう30年も前か…



この本にはラズウェル細木の愛聴盤110枚が紹介されていて参考になった。ここに載ってて気になっていたジュゼッピ・ローガン、その後出張で岡山に行った時に中古CDで手に入った。フリージャズだけど今見るとメンバーが豪華。
ラズウェル細木は東芝EMIが運営していたブルーノートクラブの会報にも漫画を描いていた。僕も会員になっていて2ヶ月に一回会報が届いていた。最近リリースやエッセイなど充実していたんだけどネットが発達してから存在意義が薄くなり紙の会報がなくなったタイミングでやめてしまった。
その頃のラズウェル細木の漫画は今ディスクユニオンのDU BOOKSから2冊単行本が出ている。
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