fc2ブログ

    中古CD・古本・雑貨を販売するセレクトショップの店主ブログ

    fslogo.jpg
    本と音楽のお店 fantastic something(ファンタスティック・サムシング)
    logo_rw_bn_or.jpg
    リサイクルショップ Rockin' Way
    ヤフオク出品リスト→ http://bit.ly/1PSuL0v
    amazon-logo_JP_white.jpg
    アマゾンの評価→ http://amzn.to/1mmCVpB

    フラワーしげる「ビットとデシベル」

    CATEGORYBook


    何かの本で何首か紹介されていたフラワーしげるの歌集「ビットとデシベル」。
    フラワーしげるは翻訳家西崎憲の歌名。
    破調どころか短歌の定型の五七五七七を守らない歌がほとんど。情景や感覚が浮かび上がるような歌が多く、これは短歌より詩に近いのかも。2015年の刊行で歌集では珍しく2020年に増刷されている。
    短歌はいいこと言ってやる感が苦手であまり読んできていない。ここ20年で読んだのは穂村弘「ラインマーカーズ」「手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)」、笹公人「念力短歌」、枡野浩一「ドラえもん短歌」と飛び道具ばかりだ。
    穂村弘は20年前は異端だったけど今の短歌の基準となっているように思う。初期のエッセイも出張中によく読んだ。ここ10年くらいは買ったまま読めてないな。

    https://amzn.to/3qdkfx5
    関連記事

    COMMENTS

    0Comments

    There are no comments yet.