Pink Pantheress "To Hell With It"
CATEGORYMusic

やっと届いたPink Pantheressのデビューアルバム。
学校から帰ってGarageBandで曲を作ってTik Tokに上げてたらレーベルから声がかかったそう。
音はUKガラージで一部は1990年代のドラムンベースからサンプリングしていて非常に懐かしい。というかドラムンベースはその頃のが1番勢いがあっていい。
他にもCrystal WatersのGypsy Womanを思い切り使ってたりする。
90年代はまだPCの音源は安っぽくて使えなかったからシンセやら演奏したものを編集する段階だった。今からすると90年代の打ち込みもアナログ感があるんだろう。
で、その90年代マナーなトラックの上でアイドルっぽい歌が乗っている。これK-Popが好きだかららしい。ドラムンベース歌謡だ。
もともとTik Tokにアップするためだったからか1分台の短い曲が多くて10曲入って18分!Locustか。
プロのミュージシャンがプロデュースしてるんだけど今回は本人が作ったトラックを尊重したのか勢いを大事にしようとしたのか。多分次に出る曲からは3分以上でインストパートも長くなるんじゃないかな。
それと最近20代のDJイベントで90年代の音源が使われてたなんて話しも見かけた。こちらは新譜より中古レコードの方が安いのと音も現役だからというものだった。
特に日本はずっと不景気なんで、常に進歩という段階から温故知新、昔を見直すという世界に変わりつつあるのかなと思ったりした。
https://amzn.to/3p4ctoH
- 関連記事
-
- Boards of Canada "Geogaddi" 20周年 (2022/02/20)
- Pink Pantheress "To Hell With It" (2022/02/20)
- オルガン・ジャズのコンピSoul Fingers …and funky feet (2022/02/20)