Delvon Lamarr Organ Trio
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何年か前にデビューアルバムを聴いたデルヴォン・ラマー・オルガン・トリオ、今年新作を出したというので調べたら他にもアルバムが出ていた。
黒いジャケがデビューアルバムで、下の2枚が買い損ねていたもの。もう1枚最新作は未着。
音を聞けばわかるけど今どきないような正統派オルガン・トリオ。
シアトルが活動の拠点でオルガン、ドラム、ギターの編成。オルガンの分厚い音がベース代わりでギターがメロディを担当してることも多く、ファンク寄りな曲作りなのかもしれない。
今では信じられない話だけど60年代はオルガンやコンガを使ってるだけでジャズと認められなかったそうだ。
だけどUKで80年代後半にオルガンやコンガを使った曲からジャズがリバイバルすることになる。踊れるジャズなんて言われ出したのもその頃。
このバンドは80年代以降の流れでなく60~70年代風の音を追求していて好感が持てる。
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