The Sparks Brothers
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映画「ベイビー・ドライバー」の監督、エドガー・ライトが手がけたスパークスのドキュメンタリー「The Sparks Brothers」が面白いらしい。
スパークスは初めて聴くとイギリスのひねくれポップスみたいだけどロス出身のアメリカ人。
ロンとラッセルの兄弟を中心にしたバンドで60年代後半からもう50年以上も活動してる。
兄のロンが書く曲はオペラチックで弟がファルセットも駆使して歌い切るスタイル。
学生時代に2枚組のベストを買って初期の曲にハマったな。10ccとかトッド・ラングレンも好きだった。そもそもデビューアルバムのプロデューサーがトッド・ラングレンだ。
で一般的な知名度はないけど今も定期的にアルバムを出し続けている。何年か前にはフランツ・フェルディナンドとも共演アルバムを出している。アルバムはけっこう持ってるけど部屋で散逸してるな。
映画にはベックやビョークをはじめ80組がコメント出演しているらしい。
スパークスはレオス・カラックスの映画「アネット」にも原案と音楽で関わっている。
やってる音楽がポップだからカルトにはならないがサブカル系アーティストがリスペクトする存在だ。
ジャケもいい。テイ・トウワがパロディしている。
90年代に再発レコードが安く売っててKimono My HouseとInterior Designを買ったんだけど盤がペラペラで音圧も低いな。
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