メリーに首ったけのジョナサン・リッチマン
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ヘロヘロロックンローラー、ジョナサン・リッチマンの新作がフィジカルでリリースされるというニュースに「長年の相方であるトミー・ラーキンスがパーカッションで参加」と書いてあり、映画「メリーに首ったけ」にもジョナサンの後ろでドラムとか叩いてる人いたようなとサントラのクレジットを見たら名前が書いてあった。
1998年の映画だからもう四半世紀は一緒に演奏してるんだなあ。
「メリーに首ったけ」は監督のファレリー兄弟にとっても主演のキャメロン・ディアスにとっても大ブレイク作。キャメロン・ディアスはこの作品でトップ女優の仲間入りしたからね。
ジョナサン・リッチマンを出演させて曲も演奏させるくらいだからファレリー兄弟は音楽好き。
そもそもタイトルのメリーもイギリスのポップバンド、ダニー・ウィルソンの曲「Mary's Prayer」から取っている。この曲が入ってるからダニー・ウィルソンのレコードも300円くらいで買ったな。
映画本編が終わった後、ファウンデーションズの曲が流れるのもセンスが良かった。

ファレリー兄弟はこの次の作品「ふたりの男とひとりの女」のサントラではスティーリー・ダンのカバーをいろんなミュージシャンにカバーさせるなんてこともやっている。ブライアン・セッツァー・オーケストラがBodhisattvaやったりとか。WilkoとかIvyに声をかけてるのも音楽愛を感じる。
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