自分で考える
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去年のインスタの投稿を見直していると後半は仕事の残業が少なかったのに逆にダラダラしてたのか本を読む数が減っている。平日には基本飲みに出歩かないのだけど。
2022年は平日夜にもっと意識して本を読もう。積ん読くももう限界だ。

去年1番印象に残った本は金原ひとみの「アンソーシャル・ディスタンス」。
久々に小説らしい小説を読んでそれに引っ張られて自分のコメントもインスタ向きじゃない固いものになっている。

今改めて考えると全編解答がなく考えさせられるような余韻を残して終わっている。

ついでに2018年で自分的にフィクション第1位だった「ダルちゃん」も読み直してみた。こちらも漫画ながら社会や他の人との付き合いへの悩みがテーマ。答えまではいかないけど救いとなるような終わり方をしている。
世の中わかりやすいものが受け入れられるようになっていて本や映画を一言で言い表してるのが便利みたいな風潮がある。
原典にあたる人も速読や映画を早送りで見て時間を短縮したり。
ただ本、映画、音楽、すべて時間芸術で世間の時間の流れとは関係なく、作者の作り出した世界を自分が体験するものだ。ある意味作品に触れている間は過去や未来を見ているようなもの。
わかりやすいわかりにくい関係なく時間がかかってもいいので自分で考えて楽しんでいこうと思う。
2022年は平日夜にもっと意識して本を読もう。積ん読くももう限界だ。

去年1番印象に残った本は金原ひとみの「アンソーシャル・ディスタンス」。
久々に小説らしい小説を読んでそれに引っ張られて自分のコメントもインスタ向きじゃない固いものになっている。

今改めて考えると全編解答がなく考えさせられるような余韻を残して終わっている。

ついでに2018年で自分的にフィクション第1位だった「ダルちゃん」も読み直してみた。こちらも漫画ながら社会や他の人との付き合いへの悩みがテーマ。答えまではいかないけど救いとなるような終わり方をしている。
世の中わかりやすいものが受け入れられるようになっていて本や映画を一言で言い表してるのが便利みたいな風潮がある。
原典にあたる人も速読や映画を早送りで見て時間を短縮したり。
ただ本、映画、音楽、すべて時間芸術で世間の時間の流れとは関係なく、作者の作り出した世界を自分が体験するものだ。ある意味作品に触れている間は過去や未来を見ているようなもの。
わかりやすいわかりにくい関係なく時間がかかってもいいので自分で考えて楽しんでいこうと思う。
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