暦の上では未来の音楽
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ピチカート・ファイヴの小西康陽監修によるCDブック、レディメイド未来の音楽シリーズ。
今年の春に5枚出て完結したと思ってたら第6弾が出ていた。
クリスマス特集でその名も「暦の上では未来の音楽」。確かにクリスマスという未来の日の音楽を聞いていると言えるけど「暦の上ではディセンバー」にかけたのかちょっと強引なタイトルだ。
過去5作のタイトルは素晴らしかった。

①夜遊びに疲れてしまった
②猫も杓子もスイング
③ わたくしのサン=ジェルマン=デ=プレ
④恋愛に倦きてしまった
⑤ なにもかも飽きてしまった
今回はジャケも謎だ。
このシリーズ、オールデイズ・レコードという著作権の切れた作品を復刻してるレーベルと組んでいるんだけど7インチも出している。著作者やレコード会社の許可を取っていないからすごくレアなものばかり。グレーな商売だなと思っているので買うのも後ろめたさはある。
と言いつつCDブック第二弾の刊行が決まったようでそちらも気になる。
⑦また夜遊びが恋しくなる
⑧ラブバラッドじゃ踊れない
⑨お茶とお菓子と音楽と
⑩ぼくたちはとても上手にワルツを踊った
11ブランケットの下で

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