Remixのヨーロピアン・ニュー・ジャズ特集号
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野毛のダウンビートはボックス席のエリアとカウンターでは違うスピーカーを使っていて音の特徴も異なっている。
カウンターの方は低音など音がこもって聞こえがちなんだけど急に音の解像度が高い曲が流れた。
日本のジャズバンドQuashimodeによるタビー・ヘイズのカバー、Down In The Villageだった。懐かしい。2005年くらいの曲。
この音の分離の良さはデジタルだからなのかな。ただきれいだから良いというわけじゃなくクリア過ぎて聞いてて飽きてきてしまう。音の補正もしているはずで音が整い過ぎているように感じる。
2003年頃から2007年まで流行りまくったクラブジャズ。いつのまにか下火になっていったけど、最近この手の音が好まれてる気がしてる。
クラブジャズの代表といえばThe Five Corners Quintet。デビューしていきなり人気になったのだけど最初の2枚のシングルはベースとドラムが打ち込みだったそう。人気が出て生音にしたそう。メンバーは流動的なのでバンドというよりユニットの方が合ってるかもしれない。
QuasimodeもFCQもCDが見つからなかったけどRemixのヨーロピアン・ニュー・ジャズ特集号があった。


ニューじゃないモダンジャズのディスクガイドが参考になる。この20枚では2枚しか持ってないな。
中塚武のインタビューも載っている。
RemixとGrooveがなくなってからDJのインタビューや各地のイベント情報を載せてる雑誌がなくなってしまった。まあイベントはローカル化、小規模化しているから全国規模の紙媒体で取り上げるのは難しいのかもしれない。

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