20年以上探してたレコード
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20年以上気になってたレコードが昨日フラッシュディスクランチで見つかった。
ジャケを見ると80年代のお化粧バンドだし普通は手に取らない。
だけどこれメンバーがすごい。
まず右端がポストパンクバンドKilling Jokeのベース、Youth。
左はKLFのジミー・コーティ。
そして真ん中のジューン・モンタナと名乗る人。のちにマトリックスのサントラとかにも使われてトランスで一般層まで届いたJuno Reactorだ。
バナナラマやカイリー・ミノーグで有名なストック・エイトケン・ウォーターマンがプロデュースしてるからお金はかかってそう。反権力のKilling JokeとKLFがハイエナジーやってるなんて本人たちは皮肉のつもりだったのかな。
1986年。時代の徒花だ。

1995年に出たムックのディスクレビューを読んで気になっていた。この時点ではJuno Reactorは知られてないから触れられていない。
昨日のShakin'主催者関口弘さんも寄稿している。セインツとかレディオ・バードマンとか。
シンコーミュージックは大手で歴史があり資料がいっぱいあるみたいだ。時折り編集者の趣味全開の片寄った本が出る。
このディスクレビューは参考になったな。

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