mama!milk Charade
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最近名前を聞かないなと思ってたら発売されてたmama!milkのニューアルバム。
アコーディオンとコントラバスでジャズともクラシックとも違う、架空の映画のサウンドトラックのような音を奏でるデュオだ。
ヨーロッパの香りが漂うけど大正ロマン的な懐かしさも感じる。京都のバンドと聞くと納得してしまう。
本作は総勢14名のゲストを迎えて25曲も演奏している。
元々過去曲の再録音が多いバンドで今回も同じ曲を違う編成でやってるけどこういうところもサントラっぽい。
ゲストが14名とはいっても録音は最大5人、トリオが1番多い。濃密さはいつもと変わらない。アコーディオンの生駒さんが参加してない曲があるのが珍しい。

mama!milkは赤いジャケのLamb and Muttonを持ってたんだけど2008年にFragrance of Notesが発売されて行きつけのバーでレコードがよくかかっていた。
それから過去作も新作も追うようになった。アルバムはほぼ持ってるはずだけど他のミュージシャンとのコラボシリーズが3作出てるのかな。
小編成の室内楽が好きな人は聞いてみると気にいるよ。
小編成のジャズでもクラシックでもないバンドといえば今月は江藤有希トリオのアルバムも発売されるから楽しみ。
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