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    時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。

    CATEGORYBook


    発売前から話題になっていた本「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。」を衆院選前日に滑り込みで読んだ。
    音楽と相撲のライターをしながらバイト生活を続けていた和田靜香が立憲民主党所属の国会議員、小川淳也に生活している上での疑問をぶつけていく。
    これが単なる対談や応答集になっていないのは小川淳也の返答を踏まえて著者が自分なりの解釈を考えて書いた一冊であること。
    大きなテーマは以下の5点。

    人口・高齢化
    税金
    雇用
    環境・エネルギー
    沖縄・五輪をはじめとした政治について 

    著者が女性なので雇用の章では性別による格差についても考察している。
    小川淳也は17年間の活動が「君はなぜ総理大臣になれないのか」というドキュメンタリー映画にまとめられているそうでこれも見なきゃなと思った。
    小川淳也は相手の質問を受け入れて広い視野で応えていて好感が持てるが、自身の選挙区には自民世襲3世の平井卓也がいて比例でしか当選したことがないそう。
    ただ今回の選挙は小川淳也が先行しているそう。しかも平井卓也の弟が社長の四国新聞がその報道をしている。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/b1e493732d73cbab2c6a755965c0ea38d88805f2

    平井卓也というとオリパラアプリを巡って暴言吐いたり、国会でワニの動画を見ていて問題になっているので自滅という面もある。
    でも先述の映画やこの本の影響で小川淳也の声に共感する人が増えているのだろう。
    ということは各党の意見が均等に伝わるように報道の公平性が求められる。
    今回の衆院選は自民がどれだけ票を落とすかなんて言われているけど、自民でも野党でもまずは投票に行かないことには始まらない。
    うちの選挙区は自民、維新、立憲の3人が立候補している。維新が言うように消去法で選ぶと立憲なんだけど候補者が高齢なうえに政党をコロコロ変える人なんだよな。投票は行くけど。
    比例は別の政党に入れる。
    この本もせっかく9月の発売時に買ったのだからもっと早く紹介しておけばよかった。

    https://amzn.to/3GA4Qh6
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