9月後半に買った本
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今回はいつも以上にジャンルがバラバラ。
予約したまま忘れてたたつき諒の「私が見た未来」が届いた。作者が予知夢を見るらしく東日本大震災を予言してたと話題になり高騰してた漫画。ちょっと見たら予言を書くのが目的じゃなく作者の体験記になっている。
カンパニー社からソ連に続いて東欧ジャズの本が出た。
ギリシャが経済危機に瀕してる際に財務大臣になった反緊縮の経済学者、バルファキス。日本で新刊が出たのだけど著書を読んだことがなかったのでレビューなど見てまずは「黒い匣」を。
アイリス・オーウェンスの「アフター・クロード」はNY放浪譚。サリンジャーやらポール・オースターやらこういうのに弱い。
ブルータスは村上春樹特集。村上春樹はここ10年くらいで老人力が高まってきたのか以前ならやらないことを始めてる。ライブラリーの建設費をユニクロの柳井が寄付して更にユニクロからTシャツを出したことで流石にあきれた。
こういう過去を振り返るのも以前ならやらなかったことだ。ブルータスは次号と2冊連続で特集するというから単行本にもなるんだろうけど雑誌は写真が多いので昔のこととか好きな人には雑誌を手に入れとくのがおすすめ。今回は「読む」、次号は「聴く。観る。集める。食べる。飲む。」がテーマだから音楽好きは次号だけでいいかも。
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