ベテランミュージシャンの最新作
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新しい音楽ばかり聴いてるんじゃないよ、ということで最近出たベテランの作品を。
スタックス・サウンドを支え、ブッカー・T&ザ・MG'sのギタリストであるスティーヴ・クロッパー、ソロ名義では1969年以来のアルバムFIRE IT UP。
基本的にはソウル、R&Bなんだけどボーカルの声質に引っ張られてブルースぽいソロを弾いてたりする。しかしもう79歳とは思えない演奏だ。
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お次は2018年に75歳で亡くなったトニー・ジョー・ホワイト。
ギターとボーカルだけのデモ音源9曲を、今や生音を活かしたプロデュースでは1番活躍してるブラック・キーズのダン・オーバックがナッシュヴィルのミュージシャンと共に曲として作り上げたアルバム。
バッキングに違和感もなく普通に新譜として聴ける。トニー・ジョーの声も若々しい。
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最後はZZトップのビリー・ギボンズ。先月都内へ行ったら3枚目のソロアルバムが出たところだった。
2015年の初ソロがラテンロックでパーカッションも使ってて新規軸で気に入ってたのだけど2枚目のアルバムが出たのも見逃してた。
遅ればせながら聴いてみたら2枚目、3枚目はZZトップみたいなブルース・ロック、ブギ・ロックになっていた。
1枚目の路線が好きだったんだけど世間的には求められてなかったのかな。
ただもちろんながら内容は最高。
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