スペインの宇宙食
CATEGORYBook
菊地成孔(キクチナルヨシ)の初エッセイが文庫になりました。
引っ越したときに菊地成孔の本はまとめといたので、この本も手近にありました。
菊地成孔の文章は雑誌のマーキーか何かに載っていた、ピチカートファイヴに関する文章。大友良英と東欧ツアーに行ったとき、日本音楽ファンに「ピチカートファイヴのアルバムでサックス吹いている」といったら反応がすごかった、という内容だったはず。
「スペインの宇宙食」はなんでか出るのを知っていて、初版で持っている。
今回のあとがきを見て、表紙で手にしているのがビフテキとわかりました。
菊地成孔に関しては、その昔(1994年頃?)、音楽と人が初代スランプハッピーをやたらと押していて、その印象も強いなぁ。
純粋なジャズファンには嫌われているみたいですが、ポップ側から入ったので、ずっと聴いています。
濃い人なので、南博との東京ミッドタウンの音楽がちょうどいい感じな気もする。
- 関連記事
-
- 雑誌の発行部数 (2009/04/18)
- スペインの宇宙食 (2009/04/12)
- 小説の読み方、書き方、訳し方 (2009/04/12)