ライブとお酒
CATEGORYMusic

今はライブとお酒はセットだろみたいになってるけど、ジェフ・バックリーのお父さんティム・バックリーの1967年ライブ盤の写真を見てるとみんな静かに聴き入っている。
政治の季節で50年代以前のアメリカのルーツ音楽を取り込んだ上で主張も込めた表現をするミュージシャンに注目していたというのもある。
グリニッチヴィレッジのフォークロアセンターなんてその震源地だったし。
非常事態宣言やまん延防止等重点措置下で店舗でのお酒の提供が禁止されて、感染の心配もあるけどお酒飲めないのにライブに行くのもななんて考えてしまう。
昔と比べて情報量が膨大に増えてる現在では一つのことに集中するのが難しい。日常と、生の音楽を聞くという非日常をわけるのにお酒が必要なのかなとも思う。
まあライブ会場が売り上げ的にお酒を売らないと成り立たないからライブはお酒を飲むものと刷り込まれてるだけかもしれないけど。
お店も休業中のところが多いしやってても時短、お酒の提供なしではミュージシャンにはきついな。政府の判断の所為なんだから飲食店に関係する業種や個人事業主にも補償しないといけないと思う。
オリパラが終わるまではこの状況が続きそうだ。
- 関連記事
-
- 江藤有希トリオ at カフェ・パンセ (2021/05/30)
- ライブとお酒 (2021/05/30)
- enjaレーベルの東欧ジャズ (2021/05/30)