コロナ禍のアルバム
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今日は新譜が豊作だった。
コロナ禍の2020年、ステイホームで構想に練る時間ができたのか内省的で深みのある作品がこれからも続々とリリースされそうだ。
特にエンタメ王国アメリカのミュージシャンの底力を感じた。
元Goodie Mob、デンジャーマウスとのユニットGnarls Barkleyで知られるCeelo。ラップも歌もできる人だけどブラックキーズのダン・オーバックのプロデュースで70'sマナーなソウルアルバムを作り上げた。これは2021年のベストアルバムに入るんじゃないかな。
スティールギターのベン・ハーパーは初めて歌なしのインストアルバムを出した。タイトル通りロマンチックな音でいつもとは違う。
Miss Tessはカントリーに分類されるんだろうけど癖がなくて聴きやすい。
Miss Tessのアルバムにも参加してるRachael Priceのアルバムだけは2019年作だけど売れ続けているようでまだ試聴機に入っていた。
Laila Tristramだけはロンドンの人。UKフォークに連なるシンガーソングライター。シンセやキーボード類も本人。
Sofieはウィーン出身なのにLAのStones Throwのインターンに応募してその後正式なスタッフとして働いていたそう。ウィーンに戻って演奏もプロデュースも自分でやって古巣からアルバムをリリースすることになったらしい。70年代のシンセを使ってるからかトッド・ラングレンや10CCの名が出されてる。
最後は変わり種。NYのガレージバンドThe Bobby Lees。まだ20代でベースとドラムが女性。プロデュースはジョン・スペンサー!
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