東千茅「人類堆肥化計画」
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他の本に手を出しながら少しずつ読み進めた「人類堆肥化計画」。
里山の四季、著者がいかに自然農へ向かったか、日々の思いなどが積み重なるように書き連ねてある。造語も多く抽象性の高い文章が続いたりするので読むのに時間がかかる。日々の作業にかかる時間やその間に思い浮かぶ思索が重みをもたらしている。

章によって紙の色が違うのと写真のページもあるので本も横から見ると地層のようになっている。
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同じタイミングでスペクテイターも土の特集だった。
土や有機農法についてわかりやすくまとめてある。
有機農を進めた人は今70歳くらいで学生運動や三里塚に関係してるのをインタビューを読んで知った。
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