ユニクロ潜入一年
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文春の記事を読んで単行本をスルーしてた「ユニクロ潜入一年」、文庫になったから読んでみた。
著者は「ユニクロ帝国の光と影」という本を書き、「事実と違う」とユニクロから出版社が訴えられたのに勝訴している。
後のインタビューで柳井正が「「批判的な人には)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」と語っているのを読み、合法的に名前を変えて実際にユニクロで働いて書いたのがこの本だ。
読んでくと超世界的な企業にはよくあることだけど本当にトップダウンな組織なんだなと思う。幹部にも外部の発言は許されていないみたいだ。
毎朝部長会議ニュースが各店に貼り出され社長の言葉が載ってるというのは経営者として徹底してるけど、販促ミスの指摘ばかり。社員の休職者が多いのも納得。
大学生や主婦にもプロとして振る舞うよう説き、繁忙期は連日の残業、閑散期は早上がりの強制と働く人を使い捨てだと思ってるよう。
事あるごとに「このままだと潰れる」と言ってるようだけど社員の意識を変えるには逆効果な気がする。
ケチで細かいことにうるさく後からダメ出しをするってまとめると身も蓋もないか。でも一商店がコツコツ大きくなってきたんだから他人を搾取し続けられる才能というのもあるんだろうな。
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