旅に倦むことなし アンディ・アーヴァインうたの世界
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アイルランドのミュージシャン、アンディ・アーヴァインの訳詞集が自費出版なのに米文学翻訳の第一人者、柴田元幸の訳で出版されると知り、近くで売ってるところもないし通販で取り寄せた。
柴田元幸は1990年代当時東大の助教授でポール・オースターの訳者として知られるようになったんだけど、ポップカルチャーにも詳しい。小沢健二のゼミの先生でもある。
自費出版元は岩国でカフェギャラリーをやってるヒマール。
アンディ・アーヴァインの唄に惚れ込んでアイルランドまでツアーの追っかけに行ったそう。
そこで本人と触れ合い、ヒマールでもライブをやりたいと言ってもらい、どうせなら日本語でアンディの歌詞を伝えたいと出版を決めたとのこと。
いろんな人の熱意で出来上がっている本だ。
ちなみにアンディの初来日を企画したのはソウルフラワーの伊丹英子、ヒマールとアンディ・アーヴァインを繋げたのはHEATWAVEの山口洋。
アイルランドの音楽が好きな人は楽器やリズム、歌詞に興味のある人というイメージがある。
僕が持ってるプランクシティのアルバムと色合いが似てた。
https://himaar.com/main/?p=2416
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