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    身の丈に合った高速バス

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    最近読んだ本。
    食やお酒関係のWEB記事を書いているライター、スズキナオの初単著「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」。
    時々TwitterのRTで見かけて、この人どうやって生活してるんだと思わせるphaの「どこでもいいからどこかへ行きたい」。
    両者とも書いていることが身の丈に合ってるというか無理しすぎない感じがする。
    昼夜の違いはあれどともに高速バスに肯定的。

    ネットの書き手がリアルな本を出すと感じることなんだけど、ネットのゴシック体に比べて本の明朝体は変な権威性を帯びて、同じ文章なのに印象が全然違う。
    ゴシック体で表示されるスマホの記事を見慣れてる人からしたら、本や電子書籍の明朝体は旧字体くらいの違和感があるんじゃないかと思った。新刊にしろ古本にしろ小さな本屋を始める若い人が昭和や大正のレトロなものが好きな傾向があるように感じてたんだけど、本も懐古的な存在なんじゃないだろうか。
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