パリのガイドブックで東京の町を闊歩する
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「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」というタイトルの違和感に興味を引かれた。
著者は「『百年の孤独』を代わりに読む」という本(買ったけど未読)を自費出版し、その後1人出版社を立ち上げて最初のリリースがこの本。
パリのガイドブックで東京の町を闊歩するとはどういうことか。だいたい副題でネタバレしてる通り一巻目ではまだ歩き出していない。そういう意味のないこと、一見無駄なことに考えを巡らせている一冊。
保坂和志や宮沢章夫が好きな人にオススメ。
普通の本屋では扱ってないから大船の個人書店、ポルベニールブックストアで購入。
でも調べたらアマゾンにも出品してあった。
https://amzn.to/2ZH80cA
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